九州三大稲荷神社

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お稲荷様やお稲荷さんと呼ばれる「稲荷神(いなりのかみ・いなりしん)」や、平安時代末期に鳥羽上皇に仕えた「玉藻前(たまものまえ)」を祭神として祀る「稲荷神社」は、京都市の伏見稲荷大社を総本社として、全国各地に約32,000社ほど点在しています。

そのなかでも、佐賀県鹿島市の『祐徳稲荷神社』、熊本県熊本市の『高橋稲荷神社』、大分県竹田市の『扇森稲荷神社』は“九州三大稲荷神社”と呼ばれ、九州地方で古くから崇敬の念を集めています。

祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)

商売繁盛や家運繁栄などの守護神とし尊崇されている『祐徳稲荷神社』は、「伏見稲荷大社」、「笠間稲荷神社」と並び“日本三大稲荷”の一つにも数えられており、九州の神社では太宰府天満宮に次ぐ、年間300万人もの参詣者が訪れています。

漆で仕上げた華麗な本殿や神楽殿、楼門は、鎮西日光とも称され、駐車場脇には神社が所蔵する美術工芸品や鎧・刀・鹿島錦などを展示する博物館も設置されており、観光客に人気のスポットとなっています。

高橋稲荷神社(たかはしいなりじんじゃ)

日本五大稲荷の一つにも数えられている『高橋稲荷神社』は、1496年(明応5年)、隈本城の初代城主である鹿子木親員(かのこぎ ちかがず)が、稲荷山の山頂に支城として上代城を築いた際、城内鎮守のため伏見稲荷神社から稲荷大明神を勧請したことを起源としています。

1541年(天文10年)に上代城落城の際に神社は焼失しましたが、海蔵寺の僧が夢のなかで神社再興の啓示を受け、1661年(寛文元年)、稲荷山中腹に現在の社殿が再建されました。

扇森稲荷神社(おうぎもりいなりじんじゃ)

1616年(元和2年)、藩主中川久盛が稲荷神を勧請して創祀され、狐頭(こうとう)様の名で親しまれている『扇森稲荷神社』は、商売繁盛や家内安全、交通安全、学業成就を祈願するため、初詣には数万人単位の参拝者が訪れています。

日本十大稲荷にも数えられる神社は、近年、パワースポットとして人気を集めており、石段から社殿まで連なる鳥居のトンネルや、拝殿の裏側にある金比羅峠からの眺めが見所となっています。

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