菊池市の観光スポット!田園都市
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2005年に菊池市と七城町、旭志村、泗水町が合併し、新たに発足した菊池(きくち)市は、熊本県の北部に位置し、北から東にかけては山岳が連なり、山々を源する大小の河川が西流し、肥沃な菊池平野を潤す自然豊かな街です。
酪農王国・菊池市の概要
古来より菊池氏の本拠地として栄え、政治・教育・文化面において、付近一帯に大きな影響を与えてきました。
江戸期には農業先進地として発展し、現在も菊池米や水田ごぼう、メロン、シイタケなどが盛んに生産されています。
米どころとして知られる一方、西日本有数の畜産地帯でもあり、肉用牛の産出額は全国の市町村でトップを誇っています。
また、近年では各地に工業団地を整備され、IT、バイオなどの先端企業も進出しています。
市内に鉄道路線がないため車でのアクセスが中心となります。
マイカーやレンタカーを利用する際は、熊本空港から約30分ほど、バスを利用する場合は、JR熊本駅から約70分、熊本空港から約65分ほどで向かうことができます。
菊池市のおすすめ観光スポット
菊池川の清流が大小の瀬と渕と滝を作り出す「菊池渓谷」は、広葉樹に覆われた阿蘇外輪山の西麓に位置し、夏の避暑地や紅葉スポットとして人気があり、年間約30~40万人もの観光客が訪れています。
「菊池温泉」は、湯量・水質ともに優れたは弱アルカリ性の単純泉で、市内に30ヶ所も点在する源泉は、肌がツルツルになることから“化粧の湯”や“美肌の湯”と称され、女性にも人気の温泉地です。
菊池地域は、“ホタルの里”とも呼ばれており、5月下旬~6月中旬にかけて、合志川や二鹿来川、渡瀬川などでは、ゲンジボタルを観察ができ、旭志の湯舟地区には、珍しいヒメボタルも生息しています。
また、桜の名所として知られる「菊池公園」と「菊池神社」、菊池渓谷に隣接してひろがる「フラワーヒル菊池高原」、鎧兜や女官服の試着、陶芸の絵付けなども体験できる「菊池夢美術館」なども定番の観光スポットです。
そのほか、食べ放題の焼き肉が人気の温浴施設「四季の里・旭志」、特産品の直売と旭志牛の焼肉が味わえる「旭志村ふれあいセンター」、卵を始め旬の産品があふれる物産館「コッコファーム たまご庵」などもおすすめです。