九州の名前の由来
サイト内検索
九州って、7つの県なのに、何故九州なんだろう?
沖縄を入れたとしても、8県だし、県が足りないような気がしますよね・・・
実は昔の州に関係しているのかなと思っても、それでも、昔は6個の州ですよね。
そこで、調べに調べぬきました。
九州には、六つの州、豊州(ほうしゅう)・築州(ちくしゅう)・肥州(ひしゅう)・日州(にっしゅう)・隅州(ぐうしゅう)・薩州(さっしゅう)がありましたが、事実上は、豊州が豊前・豊後、築州が筑前、筑後、肥州が肥前・肥後と呼ばれて2つに分かれていたことから、9つという扱いにになったらしいです。
そして、令制国(りょうせいこく){国の制度によって定められた地方行政区分}により、筑前国(ちくぜんのくに)、筑後国(ちくごのくに)、豊前国(ぶぜんのくに)、豊後国(ぶんごのくに)、肥前国(ひぜんのくに)、肥後国(ひごのくに)、日向国(ひゅうがのくに)、大隅国(おおすみのくに)、薩摩国(さつまのくに)と呼ばれるようになり、これが九州の由来です。
九州がいつから九州と呼ばれたかに関しては、不明となっています。