土佐三大名園-高知県

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およそ200種類草木花が彩る庭園を眺めながら、ランチやディナーが楽しめる「土佐養生膳 加尾の庭」や、遠洋漁業でも栄えた旧家の庭園で三笠宮殿下や昭和天皇も宿泊された室戸市の「山田邸の庭園」、印象派の画家クロード・モネが愛した庭を再現した「北川村 モネの庭 マルモッタン」など、高知県内には、観光地としても名高い風光明媚な庭園が点在しています。

そのなかでも“土佐の三大名園”と呼ばれているのが『竹林寺庭園』、『乗台寺庭園』、『青源寺庭園』です。

竹林寺庭園(ちくりんじていえん)

高知市街と浦戸湾を一望できる五台山に建つ竹林寺は、神亀元年(724年)に創建されたと伝えられており、江戸時代には藩主の帰依を受けて、土佐文化の中心を担う学問寺として栄えました。

江戸時代後期の池泉庭園に共通する、地割と意匠に基づいて作庭された庭園は、客殿を囲むように山畔を利用して造られており、閑寂な風情を見せる西庭と、南国らしい趣が漂う北庭からなり、平成16年(2004年)には国名勝の指定を受けています。

乗台寺庭園(じょうだいじていえん)

真言宗智山派の寺院である乗台寺は、天慶年間(938年~947年)に創建されたと伝えられる、佐川町で最も古い寺院として知られています。

「ひさご園」とも呼ばれる庭園は、藩政初期に築庭されたもので、家老・深尾重忠夫人の難病を治癒した報恩により造営されました。

山麓を利用した築山に蓮池を配した美しい池泉回遊式庭園のほか、敷地内には、700年前の象牙の毘沙門天像をはじめ、数々の仏像や書画などを所蔵する宝物館もあります。

青源寺庭園(せいげんじていえん)

JR佐川駅より徒歩で約10分、牧野公園の登り口にある青源寺は、佐川領主・深尾家の菩提寺として創建された、格式の高さを偲ばせる、臨済宗妙心寺派の禅宗寺院です。

築庭の年代は明らかになっていませんが、寺院を再建した宝暦年代(1751年~1764年)と推定されており、山門に至る石段は、四季折々の変化を楽しめる樹木に覆われ、禅宗庭園らしい枯淡の味わい深い池泉式借景庭園は、県指定文化財の名勝として保全されています。

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